北海道函館市古着屋HAVANA☆MOON

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Anniversary of Shoes

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靴も売ってます、店長の竹中です。

今日は「靴の記念日」です。

1870年に日本で初めて靴工場ができた記念日。

陸軍の創始者「大村益次郎」が輸入したミリタリーシューズが

大きすぎたため日本人に合う靴を作るために開設しました。

それでは記念日にちなんで靴が関係するグリム童話を。


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「小人と靴屋」

 むかしむかし、あるところに、まじめなクツ屋がいました。
クツ屋は毎日まじめに働いているのにだんだん貧乏になってしまい
とうとう一足分のクツの皮しか残らなくなりました。
「ああ、これでクツを作るのも最後か」
クツ屋はその最後の皮をクツの形に切って、その日は寝てしまいました。

 次の日の朝、目を覚ましたクツ屋はビックリです。
何とクツが一足、ちゃんと出来上がっていたのです。
そのクツはとても素晴らしい出来だったので、とても高い値段で売れました。
クツ屋はそのお金で、二足分の皮を買いました。
そしてその皮をクツの形に切ったところで、また寝てしまいました。
すると次の日の朝にも、立派なクツが二足出来上がっていました。
それからは毎日、同じ事が続きました。
二足のクツが四足になり、四足が八足、八足が十六足、十六足が三十二足・・・と
どんどんクツが増えていったのです。
おかげでクツ屋は、すっかりお金持ちになりました。

 ある日、クツ屋はおかみさんと一緒に、一晩中起きている事にしました。
誰があの素晴らしいクツをつくっているのか、確かめようと思ったのです。
夜中になると、どこからか裸の小人が二人現れました。
二人の小人は小さな手で素早く皮をぬい、叩いて形を整えると
あっと言う間に素晴らしいクツを作り上げました。
次の朝、おかみさんがクツ屋に言いました。
「ねえ。クツをつくってくれたお礼に小人たちに服をぬってあげようと思うの。
だって裸じゃ寒そうだもの。だからあなたは小人にクツをつくってあげたら」
「そうだね。そうしよう」

 次の夜、クツ屋はクツの皮の代わりに、
おかみさんがぬった小さなシャツとズボンとチョッキと
クツ屋がつくった小さなクツとクツ下を二人分置いておきました。
すると小人たちは大喜びで服を着て、そこら中を飛びはねながら歌いました。
♪これで、ぼくらは可愛い小人。
♪もう、クツ屋じゃ、なくなった。
そして外に出て行き、そのまま二度と現れませんでした。

 小人はいなくなりましたが、それからもクツ屋のクツは飛ぶ様に売れ続けて
クツ屋は幸せに暮らす事が出来たのです。


*大人になってから童話を読むのも悪くないですね。

040-0035
北海道函館市松風町7-12 2F
TEL:0138-27-5114
Mail:havana@mse.ncv.ne.jp
定休:水曜日


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